ゴルフで日焼け止めを使う時に気になる塗り直しタイミングなどをまとめました。
- ゴルフに向けた日焼け止めの使い方
- 塗り直しに最適なタイミングは?
- 重ね塗りや他の商品の併用OK?
- 1回の適量はどれくらい?
- 男女でおすすめは違う?
屋外のコースや練習場で長時間プレーするゴルフにおいて紫外線対策は必要不可欠です。
その中でも日焼け止めはスキンケアの要になるといっていいかもしれません。
ただ、正しい塗り方を知らずに何となく使っていると十分な効果を発揮できない場合があります。
そこで今回は特に重要な塗り直しのタイミングなど気になるお話をまとめてご紹介します。
【ゴルフ】日焼け止めの塗り直しに最適なタイミングは?
日焼け止めの効果を最大限発揮させるためには2~3時間ごとの塗り直しが推奨されています。
また、汗をかいて流れたり、タオルで拭いた時などに日焼け止めが取れてしまうので、その都度塗り直しがおすすめです。
ゴルフにおいても同様で、徹底的にケアしたい場合は汗を拭くごとに塗ると考えておくといいでしょう。
そして、汗をかかない時期などは時間をチェックしておいた方がいいです。
面倒に感じるかもしれませんが、肌につけて使い、時間経過とともに効果が落ちる商品なので仕方ありません。
将来的には一日中効果が持続する日焼け止めが出てくるかもしれないので、技術の進化と新商品の開発に期待しています。
ちなみに、コースに出てプレーする場合はお昼休憩の時間を利用した念入りな塗り直しがおすすめです。
なぜならハーフラウンドの9Hにかかる時間が大体2~2時間半といわれています。
そのため、プレー前に塗っておくとちょうど日焼け止めの塗り直し間隔に近くなるからです。
特に女性はメイク直しと併せて行えるので、多少時間がかかってもスロープレーに繋がらず安心してケアができます。
【ゴルフ】日焼け止めを塗るタイミング
そもそもゴルフで日焼け止めを塗るタイミングは下記の3つに分かれます。
- プレー前
- 2~3時間毎の間隔
- プレー中に汗をかいた時など
「プレー前」や「2~3時間毎の間隔」の時はベースを作る感覚で念入りに塗っておくことが大切です。
特に塗りにくい髪の生え際、鼻、耳、フェイスライン、首の後ろ、膝の裏などは塗り残しがないように注意しましょう。
なお、日焼け止めが馴染むまで15~30分くらいかかるといわれています。
そのため、プレー直前に塗りたい人は意識した方がいいかもしれません。
ただ、そもそも外出する時には既に塗っているという人にはあまり関係なさそうです。
そして、「プレー中に汗をかいた時など」は落ちたり取れてしまった日焼け止めを補完するイメージで細目に塗ることが大切です。
紫外線から肌を守るバリアに穴が開いてしまったところを埋めていくといった方が伝わりやすいかもしれません。
もしラウンド中ならスロープレーに注意してパパっと済ませましょう。
最近は手を汚さずシュッとかけるだけのスプレータイプの日焼け止めなどがお手軽で使い勝手のいいアイテムとして人気を集めているようです。
【ゴルフ】日焼け止めは重ね塗りOK?
日焼け止めは重ね塗りOKで、むしろ塗り残しやムラが出ないように推奨されています。
日焼け止めを塗る=紫外線から肌を守るバリアを張る作業です。
そのため、しっかり塗り込む必要がありますが、クリームタイプなどはちょっと伸ばしにくかったりします。
また、適量を知らずに使うと少なくなりがちで、十分に肌を守り切れません。
そういった状況を防ぐためにも基本的には二度塗りがおすすめといわれることもあります。
ただ、たくさん重ね塗りすれば効果が高まるというわけではありません。
あくまで本来の効果がしっかり発揮されるための対策ということは忘れないようにしましょう。
そうしないと今日は直射日光が当たりやすいゴルフコースだから、いつもより重ね塗りして厚くしようという意味のない事をしてしまうかもしれません。
単純に余分に使われてしまう日焼け止めがもったいないです。
【ゴルフ】日焼け止めは複数併用OK?
日焼け止めは複数の商品を併用して使っても問題ありません。
色んなメーカーからクリーム・ジェル・スプレーなど様々なタイプが販売されていて、それぞれの良さがあります。
そのため、顔や身体で使い分けたり、プレー前とプレー中で使い分ける人も多いはずです。
ただ、私のように別々の商品を併用して大丈夫なのかと心配する人がいるかもしれません。
洗剤だと混ぜると危険な商品もありますからね。
結論としては、スキンケア商品の日焼け止めは複数の商品を併用しても問題ありません。
併用したことで何かトラブルが起きたというお話は見当たりませんし、そもそも女性はメイクなどと併せて使うので十分に安全性が検証されているんだと思います。
もちろん肌の性質は人それぞれで、合う合わないはあるはずです。
実際に使った後、問題がないかしっかり確認しながらお気に入りの一品や組み合わせを探していきましょう。
【ゴルフ】日焼け止め1回の適量は?
日焼け止め1回の適量は商品のタイプや塗る身体のパーツによって異なるので、必ず商品についた説明書をチェックしましょう。
ただ、今回は一つの参考になるように身体のパーツに対して、クリームタイプと液状のローションタイプの適量がどれくらいなのかまとめてみました。
パーツ | クリーム | ローション |
---|---|---|
顔 | パール2粒分 | 1円玉2枚分 |
首周り | パール2粒分 | 1円玉2枚分 |
腕 | パール4粒分 | 1円玉4枚分 |
脚 | パール4粒分 | 1円玉4枚分 |
色々見てみましたが、顔に塗る日焼け止めの適量が約0.8g、クリームタイプでいうとパール2粒分で液状のローションタイプだと1円玉2枚分というお話くらいしか見当たりません。
この数字は紫外線対策の効果を表すSPFやPAが1平方cmあたり2mgで測定されていることと、顔の平均的な大きさから算出されているみたいです。
そして、グラムよりも使う時にイメージしやすい例としてパールや1円玉が引き合いに出されています。
一方、ゴルフで日焼け止めが欠かせない首周り・腕・脚のパーツに対する適量は全然見当たりませんでした。
そこで顔の適量を基準に首周りは同じくらいで、腕や脚は倍くらい必要になると考えています。
もちろん長袖やパンツスタイルなら必要になる量も変わりますが、MAXで1回あたり約9.6g・パール12粒分・1円玉12枚分が必要になりそうです。
50g入りの日焼け止め商品なら約5回分しかなくて、パッと見だとちょっと使いすぎで白浮きしてしまう気がします。
ただ、全身に塗る場合は約29ml(約29g)、ショットグラス1杯分が必要というお話も見つかりました。
そのため、今回まとめた適量もそこまで大袈裟な数字ではなさそうです。
ちなみに、18Hのコースを50g入りの日焼け止め商品でラウンドする場合、プレー前・プレー中の塗り直しも踏まえると2回で1本くらい消費してしまう計算になります。
それくらいゴルフにおける紫外線対策は大変といっていいかもしれません。
【ゴルフ】日焼け止めのおすすめは男女で違う?
日焼け止めは性別を問わない商品で、男女というより一人一人の肌質や好みでおすすめが変わります。
ホルモンの違いで男性と女性の肌質の傾向に違いがあることは事実です。
例えば男性は肌の保水力が弱いので女性よりも乾燥しやすいといわれています。
でも、乾燥肌に悩んでいる女性だっているので一概には言い切れません。
そのため、一人一人の肌質や好みに合わせて商品を選んだ方がいいです。
探してみるとゴルファー向けに開発された商品などもあって結構面白いですよ。
ただ、そうはいっても本当にたくさんの種類があるので参考になるような目安が欲しい人もいるかもしれません。
そんなゴルフ女子やゴルフ男子向けに別記事でいくつかおすすめ商品をご紹介しています。
興味があれば参考にしていただけると幸いです。
【ゴルフ】日焼け止めの疑問まとめ
- 日焼け止めは2~3時間ごとの塗り直しが推奨されている
- 汗をかいた時なども細目に塗り直しした方がいい
- ラウンド中はお昼休憩の塗り直しがおすすめ
- ゴルフではプレー前・2~3時間毎・汗を拭った時などに塗るといい
- 日焼け止めは重ね塗りOKで推奨もされている
- 複数の日焼け止め商品を併用して問題ない
- 日焼け止め1回の適量は商品や塗る身体のパーツで異なる
- 男女というより一人一人の肌質でおすすめの日焼け止めは変わる
今回はゴルフで日焼け止めを使う時に気になる塗り直しタイミングなどをまとめました。
諸々の疑問点を解消して効果的に使っていきたいですね。
そして、紫外線対策は日焼け止めだけでは不十分です。
様々なアイテムを活用して、ゴルフを楽しみながら美容も大切にしていきましょう。
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