女子プロゴルファー「ささきしょうこ」さんの本名や平仮名の理由についてまとめました。
- ささきしょうこの本名は佐々木笙子
- なぜ平仮名の名前なのか?
- そもそも本名じゃなくていいの?
リーダーズボードでも目を惹く全文字平仮名の選手名は何故生まれたのか?
本名の由来などと一緒に早速ご紹介していきましょう。
ささきしょうこの本名は佐々木笙子
ささきしょうこさんの本名は「佐々木笙子」と書きます。
そして、「笙子」の名前の由来としては「竹のように真っすぐ生きてほしい」という願いが込められています。
実際、下記のようにインタビューでご紹介されていました。
竹のように真っすぐ生きてほしいと『笙』の字を授かった。「父にはそろそろ自分の時間を持ってほしい。そのためにも強くならないと」。父の願い通り、自分で考えられる大人に成長した。
出典元:https://www.sanspo.com/
つまり、平仮名が本名ではなく、あえて漢字を使っていないだけです。
なお、名前に使われている「笙」は「しょう・そう・せい・しん」と読みます。
雅楽の楽器の一つで、17本の竹で作られた笛の「笙」(しょう)と同じ漢字ですね。
名付け親は恐らく父親の佐々木修治さんで、母親の佐々木典子さんと共に苦労しながらプロゴルファーを目指す娘を支えてきました。
その思いを受け、名前の通りに真っすぐ成長して今の彼女がいるように感じます。
ちなみに、「佐々木翔子」とか「佐々木祥子」と間違われたりすることが多いみたいです。
確かに普通に生活する中では見慣れない漢字なので、ピンと来なくても仕方ないかもしれません。
ささきしょうこはなぜ平仮名の名前なのか?
ささきしょうこさんは「読みやすさ」と「姓名判断」から平仮名の名前を使っています。
本名の「佐々木笙子」の「笙」が少し難しいので、読み間違えられることが多いようです。
私も申し訳ございませんが、はじめは何と読むのか分かりませんでした。
名前を間違えられると少し悲しいですし、特に難しい漢字を使っている人にはあるあるといえそうな経験だと思います。
そういった事態を避けるため、最初から読みやすい平仮名にするというアイディアはナイスな判断かもしれません。
そして、元々は「佐々木しょうこ」にするつもりだったそうです。
読みやすく覚えやすいし、本名だったとしても不思議ではない名前ですね。
ただ、姓名判断をしてみたところ結果が良くなかったため全部平仮名にしました。
その結果、リーダーズボードなどでもパッと見つけやすい名前になっています。
平仮名にした理由が何かあるとは考えていましたが、思った以上にしっかりとした意味があって少し驚きました。
ファンからの覚えも良くなっているようなので、ファインプレーだったといえそうですね。
ささきしょうこは本名じゃなくていいの?
ささきしょうこさんは本名を使っていませんが全然問題ありません。
そもそも「ささきしょうこ」は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に会員登録している名前です。
プレーヤーネームとか選手名に該当して、大会などで使用されます。
簡単にイメージとしてお話するなら、芸能人の芸名とかプロレスラーのリングネームみたいな感じですね。
そのため、本名とは違う名前でも承認を得られれば問題ありません。
一例を挙げると、同姓同名の選手が先に登録していたため、名前を平仮名にした内田ことこさん。(本名は内田琴子)
漢字ばかりが並ぶと読みにくさを感じるため、名前を平仮名にした三ヶ島かなさん。(本名は三ヶ島伽奈)
加えて、ささきしょうこさんと同じく全部平仮名で登録している「かねだひろみ」さんや「たにひろえ」さんなどもいます。
ただ、承認を得られないと登録は却下されてしまいます。
実際、横峯さくらさんが「さくら」で申請した時は登録できませんでした。
ちなみに理由としては、苗字と名前の表記が世界的基準であることや、他の選手と区別が難しくなることなどが挙げられています。
そのため、好きな名前を使えるというより、表記を変えるくらいの自由さは許容するといった感じなのかもしれません。
ささきしょうこの本名や平仮名の理由まとめ
- ささきしょうこの本名は「佐々木笙子」
- 「笙子」の名前の由来は「竹のように真っすぐ生きてほしい」という願い
- 読みやすさと姓名判断の結果から全文字平仮名の名前を使っている
- 本名を使わなくても問題はない
- 実際に名前を平仮名にしている選手がいる
- ささきしょうこと同様に全部平仮名にしている選手もいる
今回は女子プロゴルファー「ささきしょうこ」さんの本名や平仮名の理由についてまとめました。
素敵な本名をお持ちですが名前を間違えられるのは悲しいですし、覚えてもらえないのも残念です。
そういった意味でいうと全部平仮名登録は思い切った策ですが、ファインプレーといえるかもしれません。
実際、リーダーズボードに並ぶと誰よりも目を惹く存在になっていると思います。
そして、1位にあるとさらに輝いて見えるのでこれからも頑張ってほしいですね。
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