ゴルフの空調服マナー！ゴルフ場で着ても大丈夫？

ゴルフで空調服を着る時のマナーについてまとめました。

夏のゴルフを快適に楽しむためには暑さ・猛暑対策が必要不可欠です。

様々なグッズが販売されていて、その中でも最近注目を集めているのが「空調服」「空調風神服」と呼ばれる羽根つきファンがついたウェアかもしれません。

まだまだ定番アイテムというほど定着はしていませんが、風を取り込み熱を逃がす強力で即効性のある冷却力はとても心強いです。

ただ、作業服から発祥したウェアなのでドレスコードのあるゴルフで利用していいのか判断がつかないという人も多いでしょう。

そこで今回は空調服を安心して着られるように注意すべきマナーをご紹介します。

ゴルフの空調服マナー

ゴルフで空調服を着る時のマナーとして下記の3点を抑えておきましょう。

• ゴルフ場では基本的に着用OK
• 注意すべきは「音」
• 試合観戦時は確認した方が無難

ゴルフにおける空調服の利用はまだまだ一般的とは言いづらいです。

そのため、マナーに細心の注意と配慮を持っていたとしても場所や人によっては不快に思われてしまうかもしれません。

実際、私自身もはじめは空調服＝土木・建築業関連の作業服というイメージが強く、ゴルフには合わなそうだなーと考えていました。

元々の発祥が作業服なので、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。

でも、快適にプレーできた方が楽しいですし、熱中症になって倒れるより何倍もマシです。

それに、最近は人気のゴルフウェアブランドや大手スポーツメーカーからも空調服が販売されるようになりました。

それくらい世間に受け入れられるようになってきたため、みんなが気持ちよくプレーできるようにマナーが存在することを忘れずに、正しく使用していきたいですね。

なお、別記事ではおすすめ商品もまとめているので、興味があれば確認してみるといいかもしれません。

ゴルフ場では基本的に着用OK

ゴルフ場や練習場で空調服を着用しても基本的に問題はありません。

ただ、ドレスコードの厳しいゴルフ場では避けた方が無難です。

また、人の目が多いクラブハウス内などで周囲の反応が心配なら脱いだ方がいいかもしれません。

一口にゴルフ場や練習場といっても運営方針は様々です。

私が知る限りドレスコードとして空調服を明確に禁止しているのは見たことがありません。

ただ、まだまだ一般的ではないのでよく思われない可能性はあります。

特に「名門」や「高級」とつくようなゴルフ場では注意した方がいいかもしれません。

そのため、現状だと事前に問い合わせて確認しておく方法が一番無難といえるでしょう。

そして、運営側として問題がないとしても、自分たちと同じ利用者側がどう思うかは分かりません。

長年にわたりゴルフ場や練習場をよく利用しているゴルファーなら、一度くらいは他の利用者のマナーが気になったことがあるはずです。

空調服も同じようにいいのかなーと気にされてしまう可能性が十分あるので、人目が多い場所では着ないという選択肢もありかもしれません。

以上を踏まえると、基本的に着用OKだけど引き続き配慮は忘れないようにした方がいいといえます。

注意すべきは「音」

ゴルフ場や練習場で空調服を着る時に注意するのは「音」です。

ファンとバッテリーで服の中に風を取り込み、身体を冷やすという特性上、稼働音がどうしても出てしまいます。

そのため、自分自身だけでなく周囲の人のプレーに影響しないように配慮が必要です。

具体的には風量を弱設定にしたり、他の人のプレー中はOFFにするなど細目に調整しましょう。

面倒に感じるかもしれませんが、バッテリーの節約にもなります。

みんなが気持ちよくプレーするためにもしっかり守りたいマナーの一つです。

試合観戦時は確認した方が無難

ゴルフの試合を観戦する時に空調服を着たい場合は問題ないか確認した方がいいでしょう。

空調服の特性上、どんなに抑えたとしてもファンとバッテリーの稼働音は出てしまいます。

弱設定にすれば小さい音ですし、プレー中はOFFにするからいいと考える人もいるかもしれません。

ただ、写真・動画撮影などと同様に試合観戦のルールは主催者によって結構異なります。

そのため、試合進行やプレーに影響するかもしれない空調服も許可できないという場合があるかもしれません。

影響なんてないでしょっていう意見もあるかもしれませんが、決めるのは運営者側です。

それに、自分の軽率な対応で選手たちの集中力を損なってしまうと考えたらちょっと怖くなります。

快適に観戦したい気持ちは分かりますが、気兼ねなく楽しむためにも必要なマナーといえるでしょう。

ゴルフの空調服マナーまとめ

今回はゴルフで空調服を着る時のマナーについてまとめました。

基本的に着用OKで、音に注意しながら使えば問題ありません。

ただ、夏の定番アイテムといえるほど一般的に定着していないので、注意や配慮が必要な場面はまだまだある印象です。

ゴルフを快適に楽しむためにも、面倒くさがらずにマナーを守って使っていきましょう。

別記事ではおすすめ商品もまとめているので、興味があれば確認してみるといいかもしれません。