女子プロゴルファー不動裕理さんの現在や引退についてまとめました。
- 不動裕理は現在何してる？
- 引退はまだまだ先
ツアー通算50勝を挙げ、歴代1位となる生涯獲得賞金13億円以上の記録を持つ女子プロゴルファー！
そんな彼女の現在や引退についてご紹介します。
不動裕理は現在何してる？
不動裕理さんは現在も女子プロゴルファーとして試合に出場しています。
1976年10月14日生まれで1996年のプロテストに合格してデビューしました。
キャリアは25年以上になり、平均的に30歳前後で引退する人が多いという女子プロゴルファーの中ではベテランといえるでしょう。
そして、年齢的には45歳以上が出場できる女子プロゴルファーのシニアツアー「レジェンズツアー」の出場資格を満たしています。
ただ、出場する試合は少なくなっていますが、レギュラーツアー参戦を続けています。
なお、2023年度シーズンは8試合に出場していて、成績は下記の通りです。
| ダイキンオーキッドレディス | 76位 |
|---|---|
| KKT杯バンテリンレディス | 64位 |
| ワールドレディスサロンパスカップ | 失格 |
| アース・モンダミンカップ | 78位 |
| 北海道meijiカップ | 97位 |
| NEC軽井沢72 | 95位 |
| 富士通レディース | 96位 |
| 伊藤園レディス | 93位 |
予選落ちも多く、2023年はスコア誤記によりプロ人生初めての失格も経験しました。
それでも意欲旺盛で、2024年度は出場試合数を増やすと明言しています。
そして、全力でプレーする姿は多くのファンや選手たちにいい刺激を与えているようです。
不動裕理の引退はまだまだ先
不動裕理さんの引退はまだまだ先といえるでしょう。
2022年には下記のように話していて、身体の丈夫さが現役生活を続ける秘訣と話していました。
「この年齢になっても、故障がない。けがをすることなくプレーができる。ありがたい。それは、すごいことなのかなぁ、と感じている。この点については自画自賛してもいいかなぁ。元々、体は頑丈です。でも、最近は少しずつ体のケアを続けなければ、ちょっと違和感がある。これからもずっと続けるために、ですよ」と控えめな口調は、ルーキー当時から変わらない。
出典元：https://sports.yahoo.co.jp/
身体を酷使するアスリートにとって怪我は避けられないものといっていいでしょう。
実際、痛みを抱えながらプレーする選手や、症状の悪化によって泣く泣く引退する選手は多いです。
そんな中で怪我がなくプレーを続けられているなんてとてもすごいと思います。
日々のコンディション調整など絶え間ない努力の賜物なんでしょうね。
また、引退のきっかけになるモチベーション方面も全然問題なさそうです。
2000年から2005年まで6年連続賞金ランキング1位を達成して、2011年にはツアー通算50勝を達成しました。
トップ選手として頂点の輝かしい成績と偉業を残し、やりきったと考えてもおかしくありません。
それに、2012年以降は優勝から遠ざかり、2016年には賞金ランキングで初の三ケタ台となる127位になりました。
2023年は獲得賞金0円でシーズンを終え、引退を決断してもおかしくなさそうに見えます。
それでも全力で頑張り続けるスタイルを貫いていて、2022年には下記のように話していました。
「プレーをする時は必死。ギャラリーの皆さんがいらっしゃる。調子の良し悪しはあるけど、とりあえず頑張るか。頑張っているふりをするか…。もう、それしかないでしょう」と、笑いながらも、「大叩きしても、棄権はしない。それも頑張るということだと思う。試合ではみんなが、勝って泣いて、負けて泣いて…。予選落ちして涙をみせる人もいるけど、私が泣きたいよ、と思いながら頑張ってきた。もちろん、いまもそうです。今回も全力で頑張る」が、これからも、プロフェッショナルのあるべき姿。過去473試合、一度たりとも棄権はしていない。優勝も見事なら、貫くスタイルが人生の哲学ｰそのものだろう。
出典元：https://sports.yahoo.co.jp/
全力で頑張るって口にすることは簡単ですが、大人になればなるほど難しくなる気がします。
一般的な生活を送っていてもそう感じるので、厳しいプロの世界では何十倍も難しいはずです。
それに、若い選手の台頭が著しい女子プロゴルフの世界なので、本当に凄いことだと思います。
これからも怪我に気を付けながら、長くプレーを続けてほしいですね。
不動裕理の現在や引退まとめ
- 不動裕理は現在も女子プロゴルファーとして試合に出場している
- 身体が丈夫で怪我はなく、モチベーションも十分なので引退はまだまだ先になりそう
今回は女子プロゴルファー不動裕理さんの現在や引退についてまとめました。
いい成績は残せていませんが現在も現役選手としてプレーを続けています。
そして、ファンや選手たちにとてもいい刺激を与え、女子プロゴルフ界に欠かせない存在といっていいでしょう。
数々の偉業だけでなく、そういった姿勢が本当に素晴らしいと思います。
怪我がなくプレーを続けられていて、モチベーションも十分なのでこれからのプレーも楽しみです。
無理はしてほしくありませんし、いつか引退するのは仕方ないといえるかもしれません。
ただ、それまでは少しでも長く続けられるように、これからも怪我などには気を付けてほしいと思います。
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